ならそれでいいです

そろそろ優勝したい

気力のないドラゴンを叩き起こす仕事

7月15日

犬がたくさんいて怖かったのでずっと家にいた。

「すべて真夜中の恋人たち/川上未映子」を読んだ。面白かった。

 

7月16日

バンドの練習だった。

曲をつくった。

王立宇宙軍 オネアミスの翼」を観た。面白かった。

 

7月17日

犬がたくさんいて怖かったのでずっと家にいた。

でっかいハンバーグをつくった。

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おいしかった。

改良の余地もみつかったので来週にでもまたつくる。

「どこから行っても遠い町/川上弘美」を読んだ。面白かった。

 

7月18日

犬がたくさんいて怖かったのでずっと家にいた。

「イッツ・オンリー・トーク/絲山秋子」を読んだ。面白かった。

 

7月19日

渋谷のWWWでゲートボーラーズを観た。

とてもよかった。

新しく買った鞄でいったら、「おばちゃんの鞄じゃねえか」といわれた。

俺、おばちゃんなんですか?

終演後、搬出を手伝ってからイタルといっしょに帰った。

みんな元気そうでよかった。

 

7月20日

犬がたくさんいて怖かったのでずっと家にいた。

「黄色い雨/フリオ・リャマサーレス」を読んだ。面白かった。

めちゃくちゃよかったのでぐわ~っとなってレトルトのアラビアータを食べた。

 夜中、犬も減ったので西友にいって、鶏のレバーと鶏のレバーじゃないを買った。

 

7月21日

犬がたくさんいて怖かったのでずっと家にいた。

「陽気なお葬式/リュドミラ・ウリツカヤ」を読んだ。面白かった。

夜、鶏のレバーをおいしい感じにした。

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味見したら「これはお酒ということですよ」となったのでコンビニでレモンサワーを買った。おいしかった。

ちょっとわけておいたぶんがあるので、明日はそれをご飯にかけて食べよう。

 

高校野球の予選がはじまったのでずっとそれを観ている。

今年は序盤から波乱が多くて面白い。

あと昔とくらべると悲壮感みたいなのがだいぶへったように思う。

劣勢でも楽しそうな選手が多い。

髪型が坊主じゃない高校も増えた。

いいことだと思う。

なんでも楽しくやったほうがいいので。

昨日から5ミリだけ変わったわたし

7月8日

犬がたくさんいて怖かったのでずっと家にいた。

「父と私の桜尾通り商店街/今村夏子」を読んだ。面白かった。

 

7月9日

バンドの練習だった。

金曜のライブの練習をした。

「凶悪」を観た。面白かった。

 

7月10日

犬がたくさんいて怖かったのでずっと家にいた。

「日本で一番悪い奴ら」を観た。面白かった。

原作も読みかえしたくなった。

 

7月11日

犬がたくさんいて怖かったのでずっと家にいた。

「むらさきのスカートの女/今村夏子」を読んだ。面白かった。

 

7月12日

約一年ぶりとなるお給が振りこまれていてうれしかった。

お給最高!

 

下北沢ガレージでライブだった。

新曲がむずかしかったのでちょっと緊張した。

まあまあうまくやれた。

終演後、中華を食べにいった。

チャーハンをたのんだ。

たぶんラードがたくさんはいっていて、重たいけどおいしかった。

 

7月13日

本屋にいってお給を消費した。

ケバブを食べながら帰った。

ハンバーガーを食べたい欲とケバブを食べたい欲は隣接していて、ケバブを食べるとどっちも解消される気がする。

あとケバブはいろんな味がするからうれしい(この感想、なに?)。

「雪沼とその周辺/堀江敏幸」を読んだ。面白かった。

 

7月14日

犬がたくさんいて怖かったのでずっと家にいた。

スピーカーや本をネットで注文した。

「ルポ「つけびの村」」を読んだ。面白かった。

 

そろそろ暑くなってくるころだけど、夏バテの気配などはなくてそれどころか食べたいものがたくさんある。

手のこんだものや高いものももちろんいいんだけど、豚バラをあまじょっぱく焼いただけのものを丼飯に乗せて食べるものいい。食事がいちばん楽しい。

するどくてやわらかいから幽霊だってわかる

※先週は風邪だったりでなにもおぼえていません。かしこ。

 

7月1日

風邪だし犬がたくさんいたのでずっと家にいた。

さよならクリストファー・ロビン/高橋源一郎」を読んだ。面白かった。

 

7月2日

風邪だったけどバンド練習だった。

なんか曲を詰めて、だいたいできた。

 

7月3日

犬がたくさんいて怖かったのでずっと家にいた。

「Every Day」を観た。面白かった。

 

7月4日

犬がたくさんいて怖かったのでずっと家にいた。

「永遠についての証明/岩井圭也」を読んだ。面白かった。

 

7月5日

犬がたくさんいて怖かったのでずっと家にいた。

「私と鰐と妹の部屋/大前粟生」を読んだ。面白かった。

 

7月6日

犬がたくさんいて怖かったのでずっと家にいた。

ハウスっぽい曲を打ち込みでつくって、踊ったりしてすごした。

ダンスは自給自足に限るな~と思った。

「ニムロッド/上田岳弘」を読んだ。面白かった。

 

7月7日

犬がたくさんいて怖かったのでずっと家にいた。

チチを撮りに」を観た。面白かった。

 

 

今週はほとんど家にいた。

なんか通販サイトとか見て「これ欲しいなあ」とかつぶやいてたら終わっていた。

買いものにいくのもめんどくさくて、ありものでつくれるペペロンチーノとたまごサンドばかり食べていた。

野菜不足。

明日は蟹玉が食べたいからつくろうかな。

でも普通に肉が食べたい気もするな。

頭のなかで、からあげと蟹玉が戦っています。

そういえばお出かけ用のちいさい鞄を買った。

もうすこししたら届く。

オレンジ色の革のやつなんだけど、商品画像より派手な色だったらどうしよう。

まあいいか。

誰も僕の身につけてるものとか気にせんだろうし。

好きにするわ。

六月は張り裂けた

2019年の6月に読んだ本や記事からの書き写しや、思ったことたちです。

 

6月1日
ならば小説は世間が読むように読めばいいのではないか? それも実は間違いではありません。しかし、それだと小説を読まなくても感想にたどり着けることになります。そして、そういう読み方は割と世にあふれています。それらをここでは“教訓読み”と呼びましょう。世間では文学的な小説は役に立つものと考えられてり、どんな教訓を学び取れるかが大事であるというのが大勢だからです。ライトノベルをキャラクターで読んだり、なろう小説を異世界転生からの成功譚ととらえるのも、“教訓読み”です。これらの小説では教訓などなく、そのような売りで書かれたものと世間で思われているからです。この“教訓読み”はお気づきの通り、小説を読んだことにはなりません。世間の空気を読んだだけのことです。
https://s-mizuki.hatenablog.com/entry/2019/02/13/112954

 

 

6月3日
とはいっても、啓示のような美しい瞬間が訪れるときもある。僕に起こされた妻はいつも、自分が寝言を言っていたと分かっている。今度は何だったの、と訊かれ、君はもっとロールパンを持って来てほしいとウェイターに頼もうとしていたよ、と僕は言う。すると彼女は勝ち誇ったように「ロールパン!」とその言葉を口にして、すぐにまた眠りに落ちる。
そうしたとき、自分が夫と一緒にベッドにいるのだと知って妻が安心したとき、僕は自問する。僕はいつ分別を身につけ始めたのだろう? いつから、彼女にふさわしい男になり始めたのだろう? 小さな頃のとてつもない欠点がドアになり、僕がそこを通り抜けていったのはいつなのだろう? 『ハンコック・イブニング・ニュース』の一面写真が目に浮かぶ。僕は両腕を広げ、愚かさの花を満開に咲かせている。僕は自分に言い聞かせようとする。それはあの瞬間に、僕が理解するよりも早く始まったのだ。
「フランス人/セス・フリード」

 

最近読んだ海外ものの短編集では一番好きかも。

 

 

6月6日
暗闇にはイデアがない。ただの闇だ、マイナスだ。簡単にいえばゼロ以下の世界にはイデアがないんだよ。どんなに微弱でもいいから、光が必要だ。かすかな光でも存在しないところにイデアはない。ほんとうに、わからない? どんなにかすかな美しさでも崇高さでも、プラスの光がなくては成り立たないんだ。死と消滅のイデアなんて! 君は今、丸い三角形について語っているんだぜ。
ギリシャ語の時間/ハン・ガン」

 

ハン・ガンほんとうに面白い。文章がつねに切迫してるというか、ものすごく危険で不安定なところから言葉を届けてくれているように感じる。

 

 

6月9日
思いだしたこと:『いーちゃん』の発音が思っていたのとちがったので購入をやめた戯言シリーズOVA(イントネーションは作者監修らしいが……)。

 

 

6月14日
「ブログいっつも読んでます!」とか言われると「ありがとうございます」を飛びこして「結婚してください」が口をつきそうになるな。
ブログといえば、何年か前に「〇〇って人のブログめっちゃ面白いよ」と友だちがいっていて、〇〇さんを知らなかったので調べたら滋賀に住むまったく知らない妻子持ちの男性がレジャーを楽しみまくっているブログがでてきたことがあったんだけど、あれはいったいなんだったんだろう。

 

 

6月15日
追い飯、追い飯ってやってるときが一番楽しい。あとは、ぜんぶそれほどでも。

紹介記事をみて面白そうだなと思った映画がぜんぜん趣味にあわなくて残念だった。

衝動とか青春の閉塞感みたいなものって、第三者が距離を置いてコメディの道具にした時点で反射してしまうというか、ものすごく下品な感じになってしまうと思う。


楽しみ(笑い、泣き、驚き、怖がり)どころを指定されるのはよくても楽しみ(笑い~)かたまで指定されるのは腹が立つし、つくり手が信じていないものを信じるように説得されても無理がある。この映画つくった人は「ロックっすね~」とか平気でいうんじゃないか、と勝手に脳内ボクシングまではじめてしまった(それぐらいあわなかった)。

 

 

6月17日

結婚はしないのに、葬式はするのだ。私はあなたの骨の小さなかけらをひとつだけくすねることを考える。半分は乳鉢で擂ってカフェオレに入れて飲んでしまう。そしたら私の骨になる。あとの半分はポケットのなかだ。小さな袋に入れて、何か不安なときや困ったときに触る。
「袋小路の男/絲山秋子

 

うわ~っとなった。収録作ぜんぶよかった。

 

 

6月18日
大和田氏:
一週間ぶっ続けで風呂にも入らず、髪がペタンペタンになるまでモップがけなどをしてるうちに、工場のスタッフと仲良くなって話を聞けたりするんです。
それで、あるときガラケーを見せてもらったことがあって。そのときの写真がこれなんですが……。
見てのとおり、携帯の「2・4・6・8」のキーだけが、異常なまでに擦り切れていたんですよ。ゲーマーの方ならピンとくると思うんですが、これ「上・下・右・左」のボタンなんです。
彼は『スネークゲーム』という、携帯に最初から入っているショボいゲームを、もう死ぬほど遊んでいたんですよ。
「なんでそればっかり遊んでるの?」と訊いてみたら、「だって、これしかないから」と言うんですよね。そこでよくよく調べてみると、驚くべきことにその工場のほぼ全員の携帯の「2・4・6・8」が擦り切れていたんですよ!
それは、あまりに衝撃的な光景でした。そこには本当に携帯のクソゲーしか娯楽がなかったんです。
『何も知らず「萌えゲー」を愛でる少女たち、ガラケーの“クソゲー”を2468が擦り切れるほど遊ぶ工員…東南アジアのゲーマー像を識者に訊く』

 

西友は24時間食品をながめさせてくれるので偉い。

 

 

6月19日
やっていたゲームにでてきたキャラが、長髪でコミュニケーションに難があって早口で臭くて無駄な知識をひけらかす悪癖持ちで一人称がボクで早口で臭くて早口で臭かったので「ワシか?」と思ったけど、「出雲崎ねね子」という名前だった。そもそも女子高生だった。あと完全記憶能力の持ち主だった。俺は大事なことから忘れていく。お前のこととか。

 

 

6月22日
服については各自が好きなものを着ていればよいというのは前提として。誰かが傷つけられた歴史だとか、あるいはそれを踏まえての復讐(のようなもの)への決意だとかを無関係な立場で見せつけられるのは普通にいやだな。それが最良の手段のような顔をされると、いま発生したこのワシの不快はどういう扱いなんじゃいと思ってしまう。自分もそうだけど踏みにじられた経験のある人ってけっこう気楽に踏みにじってくる。★自☆戒★悲しみはなにかの免罪符ではないのだが?★自☆戒★

 

三鷹駅のほうに朝五時までやっているラーメン屋を見つけて喜んでいたけどこれからド夏だな。
↑ググったら冷やしもあるっぽい。

 

 

6月23日
小学生のときに担任の先生が「好きな芸能人は深津絵里です」といったことと、中学生のときに野球部のチームメイトが「好きな芸能人は島田紳助です」といったこととを、「きもちわる~い」「お前そこはグラビアアイドルとかいうところだろ!」というそれぞれへのリアクションとともにやたらとはっきり記憶している。

 

 

6月25日
すこしまえまで(本当にすこし、だ)「おじさん」が馬鹿にされたり忌み嫌われたりしている様子を心情的には加害者の立ち位置から笑ってみていたのだけど、最近だんだんと「そう遠くないうちに自分もああなるのだ」という危機感を抱かずにはいられなくなった。当事者意識がでてきた、という言いかたもできる。
いまの状態としては「おじさんだっておじさんのことは嫌いだよ」という内容のエントリーに一番共感する、といった感じ。26歳という年齢はたぶんおじさんではないが、しかしそれでもすでに我が身の何パーセントかはおじさんだ。すくなくないおじゲノムが身体をめぐっている。
自分がどう思おうが勝手におじさんになる定めなので、どういうおじさんになるかをいまのうちから考えておく必要があるのではないか。

 

 

6月28日
いっぽう、ヤーシャの行動が胸にぐっときたロベルト・ヴィクトロヴィチは、となりの部屋を歩きまわりながら、身をちぢめたり、顔をあちこちに向けたりしていた。窓の外では、あけたばかりの新年が早くもたそがれようとしているというのに、ソーネチカはまだ家に帰ってこず、ターニャが階段をきしませて下りてくる気配もない。それでロベルト・ヴィクトロヴィチは、角部屋のドアを用心深くあけ、ベッドのほうにそっと近づいていった。女の子は、ほとんど頭まですっぽり布団をかぶっていて、亜麻色のうしろ髪だけが外に出ていた。彼は小高くなっている布団の下に、かさかさした手のひらを入れた。ヤーシャの眠りに彼の手が介入しても、その眠りを引き破ることはなかったし、なにも壊しはしなかった。ヤーシャは彼の両手のほうに体の向きをかえた――このときからロベルト・ヴィクトロヴィチは、もうひとつ新たな生、最後の生がはじまったのだった。
「ソーネチカ/リュドミラ・ウリツカヤ」

 

一見するとソーネチカという女性は我慢強くて素敵!みたいな描かれかたのようで、そうじゃない感じがいいなと思った。

 

 

6月30日
「『聴いているときに聴いていること』がおなじであるなら、実際に聴いている音楽がちがっても感動の共有は可能」というようなことを明けがたに話しながら、自分でもなかなかそれらしいことを言うな、と思っていた。自画自賛自画自賛だけど、なんていうか、ときどき自動操縦みたいになることがある。

群れのつくりかたの教科書が中古で

6月17日

こういうことがあった。

「袋小路の男/絲山秋子」を読んだ。面白かった。

 

6月18日

犬がたくさんいて怖かったのでずっと家にいた。

「風牙/門田充宏」を読んだ。面白かった。

 

6月19日

バンドの練習だった。

新曲がだいたいできてよかった。

来月の12日にライブがきまった。きまりました。

 

6月20日

犬がたくさんいて怖かったのでずっと家にいた。

「シロナガス島への帰還」をプレイした。面白かった。

 

6月21日

犬がたくさんいて怖かったのでずっと家にいた。

「忘れものと落とし物」をプレイした。面白かった。

 

6月22日

犬がたくさんいて怖かったのでずっと家にいた。

ファンタジスタ/星野智幸」を読んだ。面白かった。

 

6月23日

昼に起きて、マウスパッドを買いにいって、ラーメンを食べた。

「NORMALIZE HUMAN COMMUNICATION」をプレイした。面白かった。

 

今週は同人ノベルゲームを三本プレイした。

昔のノベルゲームはサイト自体が閉鎖してしまっていたり(作者のかたが放置→ジオシティーズなのでサービスごと終了、のパターンがすごく多い)、サイトは生き残っていてもダウンロードが不可になっていたり(ミラーサイト閉鎖率の高さよ)でプレイできなくっているものがたくさんある。やれるうちにやっておかないと。

 

明日は前髪を切って楽器屋にいこうかなと思っているが、家でどへ~っとなっている可能性も充分ある。

6月17日の外出

あかるいうちに外にでると自分の腕の白さにびっくりしてうわっひきこもり、と思う。で、そのうわっと思ったときにみているのはだいたい左腕の手首と肘のあいだなんだけど、それをくるんとひっくりかえしてみると毛が生えていてなんでか落ちこむ。手の甲にも指にも生えていて、自分で自分をキモいなと思うこと自体にもそう思うことで落ちこんでいる自分がいることにもため息がでる。べつに世界中の誰にとってもどうでもいいことなんだろうけど毛深いといやだ、ひげが濃くないのには感謝してるが。

そんなふうに毛、毛、毛、とやっていると井の頭の動物園のむかいに生えているあじさいにも謎の嫌悪感みたいなものが湧いてきて、でもあじさいは花のなかでもかなり上位にくる好き度なので結局は近づいてみることになる。きれい。

わざわざ午後2時すぎに外出したのは絲山秋子の「袋小路の男」を買うためだ。急に読みたくなったからAmazonで注文して翌日まで待つのもkindleで読むのもいやだった。それで吉祥寺のジュンク堂までいった途端に置いてなかったらどうしようといまさらの不安。でも普通にあってよかった。品ぞろえのいい本屋が徒歩圏内にあると幸せ。

本屋のレジで前に並んでいた女の人の服装がなんというか垢抜けなくて(妙に青いジーンズと薄ピンクのキャラもののシャツだった)、でも俺服がダサい人好きなんだよな、そんなこと当人にいったら怒られますよ、と本人そっちのけで頭のなかで会話していたら自分の番になった。「袋小路の男」はページ数がすくないので安い。

目的を果たしたら朝からなにも食べていないことを思いだし、なんか食べようと野生の感じになる。最近いろんなところでタピオカ、タピオカと聞くので飲みたくなり(腹にもたまるし。言い訳かこれは)、でもハッと街ゆく人がみんな手にタピオカを持っていることに気がついたり、タピオカの店に並んでいるのが女の人ばかりなことに気がついたり、「おじさんだから」という理由でいやがられていたタピオカ店の店長のことを考えたりした結果、家系ラーメンのお店にはいった。なんで。

まあでもラーメンはおいしいし、最近こういうガッとしたものを食べてなかったので結果としてはよかった。おじさんの店員が若いバイトに「俺アル・パチーノの息子と会ったことあるんだよ」と微妙な自慢をして低体温の感心でかえされていたのもよかった。

買い物も食事も終わったし帰るか、と店をでてそのまま井の頭公園をつっきって家にむかう。ドン・キホーテのまえのバス停っていっつもキャリーバッグを持った人が並んでるけどあれなんなんだろう。最近は電車に乗るときは井の頭公園駅だし吉祥寺駅前のあたりにいくときは今日そうしたように動物園のほうからいくので、ひさしぶりにみた池にめちゃくちゃ藻が張っていてびっくりした。橋のところから池をみていたカップルがきたねー、みたいなことをいっていたから、いやいやふだんはきれいなのよ、と弁明したくなるけどこれって地元びいきみたいな名前がつくんだろうか。

公園をぬけて住宅地にはいった瞬間に救急車がどっかりと停車。怖いなとなったけど助手席の人がすごく太っていたので安心する。たぶん大丈夫。そのまま進むとおじいさん二人が庭を指しながら「だからあれは金木犀なんだって」「えーあんな刈られたらわからんよ」「先週もこの話したぞ」みたいなことを言いあって最終的にはゲラゲラしていた。

そういえばトイレットペーパーなかったな、と家から一番近いファミリーマートに寄ることにする。近所の高校に通っている人たちが団子になって下校している。全員が暑さに文句をいいつつ、何割かはスマホをみながら歩いてるのは時代だ、という感じ。でもいまだに高校生とか大学生とか余裕で年上に思えてしまうな。

ファミリーマートのまえで2メートルぐらいある細い木の植えられた鉢を抱えた女の人とすれちがう。あれなんの木かな、とか思ってたらトイレットペーパーのシングルとダブルどっちがいいのかわからなくなって、この歳になってまさかの「どちらにしようかな」でダブルに決めた。それからドリンクコーナーでタピオカミルクティーも買った。安物買いの銭失い、とはちょっとちがう。たぶん。

外にでたらさっきの植木鉢の人が植木鉢を地面に置いて俯いていたのでんっ、と凝視したら電話しているだけだった。煙草だったらよかったのにな、と思ったけど、こんなことにいいもわるいもないな。

あいうえお順に感動しなさい

6月10日

犬がたくさんいて怖かったのでずっと家にいた。

 

6月11日

犬がたくさんいて怖かったのでずっと家にいた。

「大いなる不満/セス・フリード」を読んだ。面白かった。

 

6月12日

バンドの練習だった。

新曲がどんどん意味不明になっていってよかった。

相変わらずライブは決まらないけど、しばらくは曲をつくる。

 

6月13日

犬がたくさんいて怖かったのでずっと家にいた。

ギリシャ語の時間/ハン・ガン」を読んだ。面白かった。

 

6月14日

まぜそばをつくろうと思って、つくった。

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おいしくできたけど、タレはもうちょっと工夫の余地がある気がした。

麺が一玉あまって、さてどうしよう。

 

6月15日

犬がたくさんいて怖かったのでずっと家にいた。

「結婚式のメンバー/カーソン・マッカラーズ」を読んだ。面白かった。

夜、なぜか兄が大量にピザを注文していたのでもらって食べた。

あたりまえのように体重が増えた。まあいいか。おいしかったし。

 

6月16日

図書館にいった。

返したい本を返し、借りたい本を借りた。

「八月の路上に捨てる/伊藤たかみ」を読んだ。面白かった。