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ならそれでいいです

そろそろ優勝したい

冬が戦車でやって来る

12月になり、完全なる冬の到来ですがみなさん相変わらずですか?

僕は先日久方ぶりに犬の糞を踏み、最悪になりかけましたが自分を戦車だと思い込むことでなんとかそこまで気落ちせずに済みました。

キュラキュラ、ウィーンバーンドカーン、ワハハハハ。

すべての生命に幸あれ。犬の糞は飼い主が責任を持って始末しましょう。

 

以下最近の振り返りからです。

 

11月27日は渋谷クアトロで挫のツーマンがあり、物販スタッフをやっていました。

さすがに前回のワンマンのときよりは慣れもあってスルスルと動けたのではないかと思います。

挫のライブとても良かったです。本村がステージ上げられてたのとグッバイフジヤマのときに夏目が滅茶苦茶しててクソ笑いました。

物販スタッフ、ライブは観れるし知り合いが増えるしいろいろ話しかけてくれる人がいるしで正直めちゃ楽しいので、今後も可能な限りやりたいなあと思います。

 

あとクソどうでもいい話(そもそもこのブログ自体がクソどうでもいいだろという意見もあります。話とは?意見とは?)なんですが、クアトロの受付からライブスペースまでの廊下的なものに吊り下げられてるモニターからイースタンユースが流れていて、「ああカッコいいな、家帰ったら久々に聴こう」とか思っていたら、その日の夜労働先(スタッフやった後アベ氏下川氏爆弾ジョニーの人たちとご飯食べてそのまま労働でした)で無料配布してる冊子に彼らが載っていて、「おっタイムリー」とページを捲ると

 

 

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アー写がこれで死にました。なんで自撮り棒なんだよ。

 

なんで自撮り棒なんだよ。

 

 

 11月30日は下北沢デイジーバーで自分のバンドのライブがありました。

下北沢でサイファー(フリースタイルでバトる集まり的なもの)を主催している方の企画で、異種格闘技戦的なやつでした。

 

幕間でフリースタイルバトルやってたんですが「殺す」とか「ツブす」とか言ってて怖いなと思ったのでMCで「殺すは……よくないんじゃないかなあ」って言ったらウケてて良かったです。

けどそれ言ってるとき奥のほうの何人かがめっちゃ睨んでて背中が冷たくなりましたね。

ごめんな、人種の違いはどうしようもないんじゃ。 

 

終演後にブッカーの金子くんにもっと他のバンドと仲良くしたほうが良いよ(その日も共演の人たち同士が誰々に似てるとかで盛り上がっている輪に入れずスマホでブリキのおもちゃの通販サイトを見ていた。メンバーはさっさと帰った)と言われて、うーんとかあーとか曖昧になっていたら

「梶原君って他のバンド観て良いとか思うことあるの?」

って聞かれて流石にちょっと笑いました。そんな質問あるんだ。

まあいろんな人と仲良くしていけたらなあと思います。そしてこれは五年ぐらいずっと言ってます。

 

ここ10日ほどの間で起こったことはこれぐらいですかね。ここからは最近読んだものです。

感想を書くときなるべくレビューっぽくならないようにと思ってはいる(理由はレビューは洒落臭いから)んですが、ネタバレを避けながら感想を書くと大体レビューっぽくなりますね。

 

人生とはままならなさを知覚していく半透明な時間の連続なのです。

というわけで以下洒落臭い感想文です。

 

古典部シリーズの新作「いまさら翼といわれても」を読みました。

いまさら翼といわれても

いまさら翼といわれても

 

中学生のときから読み続けている作家、シリーズの新作が読めるのはとても幸せなことだなあと思います。

シリーズ6冊目となる本作はすでにアニメ化されている「連峰は晴れているか」を含む6編から成る短編集で、ここまで作中で示唆されていた登場人物の過去や内面が明かされるファン的にはとても嬉しい内容です。

伊原摩耶花が奉太郎に対して冷たく当たるきっかけとなった事件の真相が明かされる「鏡には映らない」、摩耶花が漫研を辞めるまでの顛末が描かれた「わたしたちの伝説の一冊」辺りは、抜け落ちていたパズルのピースのようなエピソードで待ってました!という感じがありました。

 

「わたしたちの伝説の一冊」までを読んだ時点では、えるの出番がかなり少なかった(そこまででまともに登場するのは僅か24ページの「連峰は晴れているか」のみ)のが気になっていたんですが、最後の2編「長い休日」と「いまさら翼といわれても」できっちり存在感を示す辺りさすがはヒロインです。

個人的には表題作の「いまさら翼といわれても」が一番グッと来ました。ラストでタイトルがえるのセリフとして出てきた時の悲しさったらないですね。

遠まわりする雛」で彼女の背負っているものやその将来設計の一端に触れた奉太郎。彼の同情ではない悲しさが伝わるような印象的なお話だと思います。

 

古典部シリーズ」「小市民シリーズ」に特に共通する部分ですが、事件を解決しても万事に救いがあるわけではないという”探偵の限界“を通じて、成長に伴って広がっていく世界とその中で薄ぼんやりと把握していく自分の能力の限界や身分相応の立ち位置という、なかなかに微妙な題材がものすごく自然に扱われている辺り米澤穂信ってすげえなと思います。

シリーズの中では謎解きの要素も少ない変わった味わいで、ファン向けの一冊という気がしなくもないですが、ここまでシリーズを追っているファンなら文庫版を待たずに買ってしまってもいいんじゃないでしょうか。

 

その他小説はそこそこの冊数読んだんですが記憶が曖昧です。

唯一「大誘拐面白い」とメモがあったので面白かったんだと思います。

大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)

大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)

 

これちょうど一年前に買いに行ったらなくて、その代わりに「竜が最後に帰る場所」を買って帰ったんですよね。

竜が最後に帰る場所 (講談社文庫)

竜が最後に帰る場所 (講談社文庫)

 

そんなエピソードは覚えていて内容が朧気だなんて僕の脳は大丈夫なんでしょうか。果たして本当に「大誘拐」は面白かったんでしょうか。

その真相は君の眼で確かめてくれ!!

 

 沙村作品2作それぞれの第3巻が同時に発売されましたね。

相変わらずどっちもめちゃくちゃ(褒め言葉)で最高でした。こんなブログ読んでる人はみんな買ってると思うんですが買ってない人は書店へ急ぎましょう。

 

ベアゲルター(3) (シリウスKC)

ベアゲルター(3) (シリウスKC)

 

 

あと「レイリ」は凄く評判よくて買ったんですがそれに違わぬ面白さでした。

そもそも漫画好きにはたまらないタッグですし、主人公が「武田信勝の影武者となった少女」ってなんていうか良くないですか?分かります??

1・2巻同時刊行で1巻に原作の岩明均、2巻に作画室井大資の巻末あとがきが載っていて、それを読んで知ったんですが原作は文章で書き起こしたものを使っているらしいですね。

作画者が岩明漫画のファンでその空気感を出そうとしているにしても、岩明漫画特有のシリアスの中でも少しシュールな感じが意図的なものでかつ言語化出来るという事実はちょっとびっくりしました。

話はまだ序盤も序盤なんですが、これからどんどん面白くなるはずなので楽しみです。

 

友達に勧められて買った「ろみちゃんの恋、かな?」もとても良かったですね。

ろみちゃんの恋、かな? (楽園コミックス)

ろみちゃんの恋、かな? (楽園コミックス)

 

女の子同士の恋愛を扱った所謂「百合漫画」で、普段この手のジャンルを読まないのでどうかなと思ったんですが楽しく読めました。

細かく割られたコマの隅々に散りばめられたテンポの良い掛け合いがその理由だと思います。笑いどころ多かったな。

絵にめちゃ癖がある(というか下手)んですが、そこさえ気にならなければ誰でも楽しめる作品だと思います。

 

こっから年末に向けて発売が楽しみな漫画やゲームがたくさんあるのでウキウキで2016年の残りを過ごせそうです。

 

明日は下川氏と映画を観に行く予定。

だいたいこんな感じでーす。