ならそれでいいです

そろそろ優勝したい

俺が俺であることに価値を感じているのは俺だけ

明けていますか?おめでとうですか?僕ですよ。

 

人生思ったよりすぐ終わるので生き急いでいるぐらいがちょうどいい気がしてきているこの頃ですが、それはそれとして冬は何もやる気が起きませんね。

最近の睡眠事情はもう完全にダメで、15時間ぐらい寝たかと思うとそこから数日あまり眠れず不調みたいなのの繰り返しです。

完全に冬眠のそれでこんなんで大丈夫か24歳という感じです。人権が剥奪される日も近い。

 

9日は挫の手伝いで新宿レッドクロス。ボヘミアンズとのツーマンでした。

ボヘミアンズの物販と机が並んでいたんですが、ボヘミアンズのスタッフさんから「〇〇ミュージック(事務所名)××です」と挨拶されて咄嗟に「あっ、えっと……下川の友達の梶原です」と返したの我ながら最悪だなと思いました。新年早々0点を記録。

 

あと新潟からはるばるやってきた高校生の男女が素敵すぎて、その眩さに目が潰れました。若さとかそういうんじゃなくてただただ差を見せられた気がします。

僕にはああいう風に生きている時間なんて一秒もなかった気がするんですが。そしておそらくこれからもない。

ともかく今回もとても楽しかったです。2017年もよろしくお願いします。

 

それから1月22日は下北沢デイジーバーで自分のバンドのライブがあります。新年最初なんで良い感じにスタート出来ればなという気持ちです。 

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誰かが作ったWEBフライヤー。バンド名の大文字小文字が間違っているんですが、たぶんメンバー含めて気付いてるの僕だけです。

 

以下、漫画などです。いきなり最高漫画が出版されまくりました。

 

「映像研には手を出すな!」ずっと楽しみにしてた単行本第1巻が出ました。最高。

映像研には手を出すな! 1 (ビッグコミックス)

映像研には手を出すな! 1 (ビッグコミックス)

 

女子高生3人がアニメ作る漫画なんですけど、ものを作ることや頭の中にあるものを形にすることの楽しさやワンダーに満ち溢れていてとにかく読んでてワクワクするんですよね。

作中に毎回のように登場する設定画のやたらディテールにこだわる感じとか、制作時間足りなくてあの手この手で誤魔化しちゃう感じとか、経験の有無に関わらず誰もがなんとなく共感できちゃうんじゃないでしょうか。

 

単行本の帯には「青春冒険譚」という凡そ学校を舞台にした漫画が冠するに相応しくなさそうな文字が踊っていますが、読めばこの言葉が嘘でも大げさなものでもないことが分かると思います。

とにかく浅草を始めとした主人公3人の想像の跳躍力が凄くて、(想像の中で)飛行船飛ばしたり、(想像の中で)スカートにプロペラ取り付けたり、(想像の中で)風車おっ建てて背景を滝にしたり、もうなんでもアリなんですよ(舞台となる芝浜高校の外観もクーロン城みたいで超イケてます)。

そのとめどないアイデアを彼女ら自身が制御出来てない感じも伝わってきて、その危うさも本作の魅力ですね。この一体どうなるんだ感には冒険の臭いを感じざるを得ないです。

 

パースのついた吹き出しを始めとした映像的な演出も、作品の内容と合っていてグッド。作者もアニメーションを制作していたとのことでなるほどという感じです。

単行本がアマゾンで品切れになったりで既にかなり注目度も高いようですが、今後どんどん面白くなっていくと思うので続巻を楽しみにしたいです。

↑で第1話が読めるんで読みましょう。僕は終盤の見開きで鳥肌立ちます。

 

売野機子のハートビート」も最高でした。控えめに言って100億点。

売野機子のハート・ビート (フィールコミックスFCswing)
 

音楽を題材(音楽漫画というわけではないです)にした恋愛漫画4本を収録した短編集。個人的には冒頭に配置された「イントロダクション」でのヒロインじゅりが登場するシーンで完全にやられました。

この人の漫画には毎度毎度とてつもない引力のコマが必ずどこかで現れては読者を殺しにくるんですが、僕にとってはそのシーンが今作のそれです。是非読んで確認してほしい。

 

4本とも違った毛色の作品なんですが、どれも甲乙つけがたい良さでした。女性誌に掲載された作品群だけど誰にでも響くところがあるんじゃないですかね。

ワガママを言わせてもらうなら「青間飛行」の扉絵は雑誌掲載時同様にカラーで読みたかったなと思ったり。本当に素敵な色合いなので。

 

「hなhとA子の呪い」は2巻で完結しました。

hなhとA子の呪い 2 (リュウコミックス)

hなhとA子の呪い 2 (リュウコミックス)

 

もうね、めっっっっちゃ良かったです。

 

本編最後の1ページが素敵すぎてこんなに美しいラストあるの!?ってなりました。そしてその少し後について触れたあとがき漫画はでいち先生の愛を感じましたね。

「愛とは」的な恐らくはいつまでも終わることのない問に対して「燃え尽きてしまっても余熱だけで生きていこう」とするというのは、作品の内容も踏まえて考えるとこれ以上ない答えだったのではないでしょうか。

性欲の存在やそこに追随する快楽や永遠の愛などないかもしれないということを認めつつ、それでも出来る限り美しくあろうとすることの素晴らしさよ。

 

「人を好きになるということ」なんていう小4の国語の教科書かよみたいな内容で夜も眠れないほどに悩んだことのあるオタクたちは全員読んだほうが良いと思います。

壮大なテーマに真っ向からぶつかって確固たる答えを提示してみせた中野でいち先生に拍手(おもむろに立ち上がり、そしてすぐ座る)。

 

1月の上旬が終わった時点でこんなに良い漫画出まくってて一体2017年どうなっちゃうの??って感じです。漫画は最高。

 

あとWEB漫画の話ですが、牛帝先生の新作も良かったです。こういう「最初ちょっと上手くいって調子づいてオールインしてみたら別に才能も根性もないため死ぬ」みたいな話見ると「俺か?」となりますね。俺です。

牛帝先生は「同人王」のときからかれこれ10年ぐらい読み続けているので、こうやって新作が読めるのはとても幸せなことだなと思います。

 

俺はメッチャ本気出してこれ

 

 

 

「僕のミステリな日常」良かったです。こういう短編連作もののミステリは読みやすさと読み応えが両立されてて好み。

ぼくのミステリな日常 (創元推理文庫)

ぼくのミステリな日常 (創元推理文庫)

 

基本的にミステリはトリックを解明するというよりは、提示された情報だけ脳内で整理して謎解きの場面でめちゃ驚く非常に効率的(馬鹿丸出しかもしれない)な読み方をします。

今作も読んでるときに覚えた違和感に解決編でしっかり言及してくれて、そのうえで楽しめるオチが用意してあって良かったです。満足度高し。

あと個人的には謎解きにはそれ単体でのサプライズの強さよりも、ストーリーや人物と結びついて心に残るものが好みですね。まあトリックだけで最高!!ってなるやつもかなりあるんですけど。

 

まあ2017年一発目はこんな感じですかね。今年も色々良いものに囲まれて過ごしていきたいもんですね。

 

あと最近筒美京平ブーム来てます(日本人なら誰でもいつでも来てるだろという見方もある)。このへんもApple Musicで聴けるの本当にありがたい。


だいたいこんな感じでーす。