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ならそれでいいです

そろそろ優勝したい

24歳男性のヘアスタイルとしておかっぱ頭というのはハッキリ言って異常だし早くなんとかしたいと思っている。20歳を過ぎたあたりからずっと。

なのでどなたか早くちょうどいいヘアスタイルを提案してください。

単純に顔が丸すぎるせいで選択肢が全くないので、消去法的に今の髪型なんですがなんとかならないですかね。

我ながら成人男性のチョイスとして異常な髪型であることは理解しているんですよ。だって俺は正常だカラ……。

 

 

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正常ってなんだ。あの青い空。

自分の常識を、疑え。

 

ブログの投稿間隔が2か月ぐらい空いてしまったんですが、単純に2月が死ぬほど忙しかったんですよね。めちゃくちゃ働いてました。

普段は最高にイージーモードで人生をプレイしているので申し訳程度の小銭だけ稼げれば良いぐらいのテンションで労に励んでいるんですが、3月は伊豆にレコーディングしに行く関係で通常の3倍ぐらい出費が発生することになり死にました。お前も殺したろうか。

あと人生でスケジュールがミチミチに詰まるという経験が一度もなかったのでスケジューリングに失敗して、8時間働いて1時間寝て8時間働いて1時間寝て8時間働くみたいなムーブを2月中だけで5回ぐらいやることになりました。これは完全に僕が悪いんですが、それはそれとしてあなたには死んでもらいます。

 

そういった労と労の隙間に差し込むようにして様々な出来事がありましたね。皆さんの生活にも出来事があったと思います。それと同じように僕の暮らしにも出来事が発生しているのです。

自分だけが人間だなんて、自惚れないでください。インターネット回線の向こうには、血と肉と骨で結束された生命体がとても静かに、しかし確実に存在しています。

 

そしてそれらは皆、今この瞬間でさえ息を潜めてあなたの命を奪うタイミングを窺っているのです。

 

 

遥かなる記憶遡行の旅に出ましょう。

 

 

まず2月11日はゲートボーラーズのワンマンに行きました。下北沢シェルター

↑良PV情報です。ストリングス入ると豪華な感じありますね。

 

チケット売れてんのか?とかめちゃくちゃ勝手に心配してたんですが、人間がギチギチに入っていて良かったなあと思いました。あまりにギチギチだったのでもうちょっと減らせとも思いました。

この日は本村が超良かったですね。ルックスもどんどん意味不明になってて何をやっても面白いみたいな域に達してきてる気がします。

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俺たち16歳の頃に出会ったけど、思えば遠くまで来ちまったよな。

 

でもまあこの日は差し入れに買っていったシェルター近くのお店でおばちゃんが揚げてるドーナツがめちゃ美味かったので、優勝はドーナツです。

メモ帳にも「ドーナツ。50000000000000点」とだけ記入してあったので糖と油の集合体に心が奪われていたことが分かる。俺は卑しい豚、四国の田舎で生まれた。

 

それはそれとして友達が良い感じにやっていってるのを観るのは嬉しいし頑張ろうって気になるから良いですね。

みんなこれからも頑張っていい感じにやっていってください。そして俺が惨めにならない程度に定期的に挫折してください。

 

 

2月18日は新宿レッドクロスで挫のスタッフ。昼公演でひめキュンフルーツ缶とのツーマンでした。

アイドルってジャンル的に全く触れたことがなくて、どんな感じなのかなと思ったんですがひめキュン最高でした……。超可愛いしエネルギーあるし、追っかける人の気持ちがちょっとわかった気がします。

筋少とか人間椅子とか(もちろん挫も)の曲歌って全然サブカル臭くならないアイドルって相当希少だと思いました。マンパワー

 

彼女たちは愛媛県松山市のご当地アイドルで、実は僕と同郷なんですよね。事務所の人と出身小学校が同じだったりでもっと色々話したかったんですが、昼公演のあとすぐ移動して横浜でインストアとのことだったので残念ながらあまり話せず。

また機会があったら絶対会いたいなと思いました。あとジュースとお菓子をひめキュンの皆さんから頂いたので「今日がバレンタインだっ!!」とバキバキのアイフォン(※まだ直せてません)に表示された『2月18日』のカレンダー表示を睨みながら吼えました。

人は、自分の認識次第でいくらでも世界を変えることが出来る。

 

 

2月23日は下北沢ガレージで岩井がやっているもう一つのバンド、BurnQueの企画でした。

残念ながら労と労に挟まれていた関係で一番手のイタルは観れなかったんですが、とても良いイベントだったと思います。

夕暮れの動物園久々に観れて嬉しかった。ルックスめっちゃ怖いところも含めて大好きです。

BurnQueも今まで観たなかで一番良かったです。岩井が楽しそうだと俺も嬉しい。

久しぶりの人も沢山会場にいて、挨拶したかったんですが終演後すぐ労だったため会えず。

定期的に企画やっていってくれるみたいなんで、みんなと会うのも含めて楽しみにしようと思いました。

 

 

2月25日は阿佐ヶ谷ロフトで挫のスタッフ。AV女優南梨央奈(みなりお)さんとのトークライブでした。

みなりおさん、下川氏のインスタなどを通じて僕のことも知っててくれたみたいで非常に光栄だなと思いました。

ツイッターも相互フォローになったんですが(分かってると思いますが俺は卑しい人間なのでこういう自慢を連発する)、みなりおさんのフォロワー150000人もいて目が150000の形になって飛び出してしまいました(この前「梶原ってこの言い回し好きだよね」と言われました。俺を解析しないでくれ)。

 

写真も撮ってもらったんですが

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ものすごく嫌な笑顔の自分がいて生きてて良かったなと思いました。

もし俺が身の丈に合わない格好のつけかたとかしだしたら、この画像を送って我に返るよう仕向けてください。

あとこの写真撮ってもらったあと、「なんか普通にありがとうございましたとか言うのも違うな」という全く必要のないイキりを発揮した結果、礼の言葉として「これで本日心置きなく射精できます」という最悪のチョイスをしてしまいました。俺は本当にこういうところがダメ。

 

それからこの日トークショーから打ち上げまで通じてずっと下ネタしか会話に出てこなくて、その事実に僕は結構感動したんですよね。

だってもし意識的にそういう話題を選んでいるなら物凄いプロ意識だなと思うし、単純にそういう話が好きだからしてるだけならそれはそれで最高じゃないですか?

 

打ち上げで他のAV女優さんがしてくれた「菜箸で×××を××された(自粛)」なんて話なんか、「甲本ヒロト少年がマンフレッド・マンの『ドゥ・ワ・ディディ・ディディ』聴いて畳を搔きむしりながら号泣して、それから世界の全てを最高に思えるようになった」話みたいなもんじゃないですか。違う?は?

夢を見せる職業に対しての意識について考えさせられたし、今後はもっと丁寧に射精していこうと思いました。バンドマン各位も今後は音楽の話か「初代ポケモンのミュウのグラフィックって冷静に考えなくても気持ち悪いよな」という話以外しないでください。

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かわいがれるかよ。

 

 

3月1日は下北沢モナレコードで自分のバンドのライブがありました。

岩井が寝坊してリハに来ないなどのアクシデントはあったんですが、ライブ自体はとてもいい感じに出来ましたね。

共演に外国の方が在籍してるバンドがいたんですが、その方に「用事があって最後の曲しか聞けませんでしたが音が良かったので他の曲も良いのだろうなと思いました」とめちゃくちゃ流暢な日本語で言われて根拠ゼロなのにすげえ説得力だと思いました。

 

初めて出演したモナレコは完全にカフェな造りなのもあってどんな感じかなと思ってたんですが、音も良いし演奏しやすかったです。またオファーいただけるとのことなので末永くお世話になれたらいいなと思います。

あと出演者限定でドリンクとタコライスかカレーのセットが500円で食べられるのも嬉しいですね。タコライス美味しかったので次回はカレーを頂こうと思います。

 

上述の通りレコーディングを23日24日の2日間行う予定で、次のライブは少し離れて4月12日の予定ですが良い感じに頑張っていきたいなと思います。

ライブの本数もちょっとずつ増やしていきたいですね的な。

 

拾い忘れてるのもあるかと思いますが、まあ大きな出来事はこんなもんすかね。労に追われながらも合間合間にこんだけ楽しいことがあって、我ながら良い人生だなと思います。

以下、例によって観たり聴いたりしたものの感想の列挙です。

 

 

それ町』完結しちゃいましたね。

なんていうかずっと続いていく漫画だと勝手に思っていたのでいまだにちょっと信じられないんですけど、それでもあまりにも完璧に出来すぎているエピローグを読むと思わず漏れ出る感嘆のため息と共に完結を信じざるを得ない、そんな素晴らしい最終巻でした。

シーサイドが普通の喫茶店に戻るところとか、「無限に繰り返されるような日常の中でも時間は過ぎていくんだなあ」という当たり前のことに気付かされてドキッとするんですよね。そしてその事実に対して感傷的にならずに良い思い出として目を輝かせる歩鳥とタッツンの眩しさ。

明確な完結の用意されている『ドラえもん』、というと褒めすぎですかね?でもそれぐらいの賛辞が送られても良い漫画だと思います。

 廻覧板もファンは必読と言っていい出来だったのでちょっと高いですけど絶対買ったほうがいいですよ。

 

 

寓話の戦車に乗っかっためちゃくちゃ壮大な恋愛劇『いかづち遠く海が鳴る』を描いた野田彩子先生の新作『潜熱』はこれまでの作品とはまた毛色の違う恋愛漫画でした。

潜熱(1) (ビッグコミックス)

潜熱(1) (ビッグコミックス)

 

恋愛漫画でヤクザが登場することは珍しくないですが、だいたいはデフォルメされているというか「少し乱暴で喧嘩っ早いけど根は純情で良い人」みたいなのが多いように感じます。

けどこの漫画のヤクザオッサン逆瀬川は本当に怖い。もうアウトレイジとかに出てきてもなんにも不思議じゃないですもん。

そのうえ昔から若い女囲いまくってて昔一人自殺させてる正真正銘のクズ野郎なんですよ。

 

けど主人公の瑠璃は逆瀬川の本性を知ろうが暴力を目の当たりにしようがどんどん彼に惹かれていくんですよね。

このへんの、ともすれば「主人公頭おかしいのか?」となりそうな部分を「でも恋愛って理屈じゃないもんなあ」という生々しさに変換したうえで喉元に突き付けられているように感じるのは、もう完全に作者の力量の為せる技ではないでしょうか。

二人のこれからが見たいような、見たくないような。個人的には今一番続きの楽しみな恋愛漫画です。

 

 

恋愛もの、という曖昧な括りでいくと『漫画として現れるであろうあらゆる恋のためのプロレゴメナ』も良かったですね。

これ、実際に読んだ人からは「恋愛じゃなくてギャグ漫画だろ」という突っ込みが入りそうですが、作者本人が恋愛ものだと思って描いたと言ってるんだから恋愛ものですよ(原理主義)。

この漫画の特徴はやっぱり一切噛み合わない登場人物同士の会話だと思います。本当に一度たりとも人物の口から放たれたセリフが正しい形で正しい相手に届いている感触がしないので、読んでいるとどんどん脳が緩んでくる。

 

特に主人公二人が動物園に行き、手を握ったり下の名前を呼んだりするだけで精神が耐えられず嘔吐する様子が描かれていると思ったらいきなり4コマ漫画になる(書いてる意味がわからないかもしれませんが、マジでこの通りの展開です)7話のスピード感は凄まじく、もうこれだけで優勝している感すらあります。

ツッコミ不在(ギャグ漫画ではないため)でひたすら転がる、交通事故に遭遇したような気分になれる良い漫画です。

 

その他、『ダンジョン飯』『辺獄のシュヴェスタ』『ランド』辺りは新刊も相変わらずの面白さでしたね。『シュヴェスタ』は次巻で完結とのことなんですが、どう締めるのか今から楽しみでしょうがないです。

 

 

あと施川ユウキの新作『銀河の死なない子供たちへ』、凄まじい漫画が始まったなと思いました。

「永遠の命」というある意味では平凡な材料に対して、真っ向からそれを取り巻いて経過していく時間を描くことで料理とするっていう、もうこの横綱相撲感にグッときちゃうんですよ。

はちゃめちゃに膨大な時間が流れていくことを丁寧に丁寧に描写していった結果、途方もない孤独や死生観を揺るがされているような感覚が付随してくるというのは一体どういうことなんでしょうかね。

冒頭で唐突に韻を踏み始めたパイが、余りにも長すぎる暇つぶしの末についた一息の証のように歌う曲が『星めぐりの歌』なのとか演出として完璧すぎて読んでいて「は?」って声に出てました。まだ一話だけなのに、もうこの時点で名作間違いなし!って言い切れちゃうんですよね。みなさんも読みましょう。

 

 

 

Dirty Projectorsの新譜、超が100個つくぐらい最高なんですがみなさん聴きました?

もうこの曲がリードトラックとして発表された時点で絶対名盤だなとは思ってたんですよね。なんなんだこの曲。

ここ何年かポップミュージック界隈では黒人音楽、特にR&Bを取り入れた音楽が凄く流行っていて、去年なんかはもう年間ベスト級のアルバムがことごとく黒人R&B、或いはヒップホップのものだったじゃないですか。

そういった流れに対してこのムーブメントが起こる前からそういう音楽をやっていたDirty Projectorsがどんなアルバム作るのかと楽しみにしていたんですけど、期待を遥かに上回る良さで本当に嬉しいです。

 

もうなにより歌が良いですね。ものすごく丁寧に丁寧に歌ってる感じがして、少し複雑な曲調のものでも肩肘張らずにスッと聴くことができます。

それから音!上に貼った曲の太鼓と歌が絶対に混ざらないのに邪魔はしていない感じとか一体どうやって音作ってんだろう。録り音がめちゃくちゃカッコいいとそれだけで聴いててウキウキしてしまいますね。

 

これから先で新譜が楽しみなのはアーケイドファイアですかね。ただリードトラックが

正直微妙だったので若干アルバムが不安でもあるんですが……。


 

いくつか拾い忘れあるとは思いますが、1月2月もこうして良いものに沢山触れられました。やっぱり受け手に対しての誠実さみたいなものが伝わってくるような作品が好きだなと思った次第です。

3月も良い漫画や小説や音楽に触れて、レコーディング頑張ろうと思います。

 

だいたいこんな感じでーす。