ならそれでいいです

そろそろ優勝したい

「過ぎたことは過ぎたこと」なんて言って、俺たち会ったら昔の話ばっかじゃんね

今回は総集編でお送りします。

 

・バイトの面接で、まあそこは如才(これ、いつまで経っても「にょさい」って読んじゃうな)なくこなしたんだけど、履歴書に書いた住所を間違っていた気がしてしょうがない。連絡が配送らしいので不安。社会性。

・そのあと下川氏と北口氏と中華料理屋で会食。所謂オフ会。北口氏、会ったことも写真を見たこともないけど一発で分かった。同類は呼応し合う仕組み。鶏とネギの胡椒和えみたいなやつが美味しかった。

・北口氏は大分在住だけど来年から横浜で働き始めるらしいしたくさん遊べたらなと思う。オタクの友達は多いと嬉しい。

 

・金子のワンマンに行ってめっちゃ良くてオウワーッとなった。ちょっと遅刻したのと、後ろの方で観てたから本村が新しいベースを使ってるかどうか目視出来なかったことだけが残念だった。

・打ち上げが阿佐ヶ谷であって(ゆっくりたくさん話せてよかった)、そのあと二次会がカラオケになりそうだったから抜け出した(カラオケボックスに行くと音がデカすぎるのと暗くて狭いのとで精神が加速する)。午前二時とかだったから三駅分歩いた。

・道すがら一昨年吉祥寺に住んでた時も福田の家に行くために良く自転車で阿佐ヶ谷に行っていたことを思い出す。そのとき何度も迷ったところ(気が付いたら看板の行先が高円寺になっている)でまた迷ってしまって自分の成長しなさに笑った。前住んでた吉祥寺東町のマンションを少し眺めて四時ごろ家に着いた。

 

・「すき家に行くということはつまり、チーズ牛丼を頼むということである」誰の言葉かは知らないけれど、とても素敵で正鵠を射ていると思う。恐らく発言したのは哲学者か社会学者だろう。小説家や音楽家の口からは本当の言葉は出てこない。

・「タバスコをかける時には、タバスコの存在しなかった時代のことを考えると良い。そうすると、ちょうど良い塩梅でかけられる」これは僕の言葉だけど、かなりいい線をいっていると思う。その証拠に今僕の目の前のメニュー表には、チーズ牛丼の並盛と大盛しか書かれていない。コールスローサラダすら、だ。だけど今日は少しタバスコをかけすぎて咽た。

・レジで五百円玉を差し出して帰って来た時の十円はあんなにも頼もしそうに見えたのに、店を出て自動販売機の前に立った瞬間この世で一番情けない存在に思えてくる。こういうことは頻繁に起こる。

 

・一か月以上働いていないせいで時間が余ってしょうがないから、ずっと小説を書いていた。字数換算で十五万字ほどで、そしてそのほとんどがどうしようもない駄文なのだけど、書くことが楽しかったので良い暇つぶしにはなった。

・書いていて一番楽しかったのは餃子を主題に据えた『アメリカの鱒釣り』風のもので、僕はゲラゲラ笑いながら書いていたけど人に見せられるようなものではなかった。あとは夜行バスを舞台にしたボーイミーツガールとか、まあそんなもの。もっと上手く書けるようになったら楽しいのになと思う。

 

 

『君が電話をかけていた場所/僕が電話をかけていた場所』を読みました。タイトルこそ違いますがこの二冊で上下巻という構成です。

顔に大きな痣を持ち、そのせいで後ろ向きな人生を送ってきた主人公が、公衆電話に突如かかってきた不思議な電話の主に「痣が消えた状態で、諦めた初恋を成就させられたら主人公の勝ち。出来なければ負け」という賭けを持ち掛けられ、そして実際に痣は消え、初恋の相手とも再会するが……。という出だしの、かなりファンタジー色の強い恋愛ものです。

高校一年生の主人公の目線を通して描写される夏の雰囲気がとても良いですね。ある種のリプレイ的な内容と相まってかなりノスタルジィを喚起させられます。全編につきまとうほろ苦さも良いスパイスです。

作者の他作品と比べると少し複雑な人間関係が描かれている(単純に登場人物が多い)点や、童話の人魚姫に題材を求めている点など、かなり意欲的な作品だと思います。ジャンル的に好き嫌い分かれるかもしれませんが、エンタメ小説が好きな人は楽しめるでしょう。オススメです。